10/08/18 13:59:26
全米プロもさんざん 石川遼はタダのヘボゴルファーだ
無責任なスポーツマスコミ なぜこの国は彼をスター扱いするのか
「日本のスポーツジャーナリズムは石川遼をスター扱いしすぎて、現状をしっかり伝えていない。
メディアとしての自覚が足りないと思いますね」
作家の三好徹氏が感じた今回の全米プロ報道だ。大会直前まで、
「4位以内でマスターズ切符を取る」「(地元報道引用で)勝っても驚きではない」
とゴルフファンの期待をあおり立てた。ところが119位でボロボロの予選落ち。
なぜ決勝に進出できなかったのか、じっくり解説したスポーツマスコミは皆無だった。
「全米プロで石川はダメだと思っていたから、スポーツ紙のお気楽な報道にはずっと違和感を
覚えていた。タフな全米プロ会場と比べたら日本のツアー会場はきれいに整備された
公園みたいなもの。日本人選手5人が出場しながら、ひとりも決勝に進出できなかったのも
当然でしょう。おそらく石川のことを悪く書くと新聞が売れないという配慮があったかもしれないが、
それは間違っている。不必要に叩かなくても、日本と世界のゴルフ基準の違いを踏まえて、
昨年の賞金王がなぜ成績が悪かったのか伝えるべき。そういった意味では、
日本のゴルフマスコミも世界基準からは大きくかけ離れている」(三好氏)
男子ツアーを牽引したAON(青木、尾崎将、中嶋)が衰え、スター選手不在と長引く不況で
スポンサーが男子プロから相次いで撤退し、テレビ視聴率も観客動員数もガタ減りした。
そんな時に高校1年生だった石川がプロを負かしてツアー優勝。スポーツマスコミや
スポンサーが“救世主”のように群がり、プロ転向後に賞金王になりツアーを代表する
顔になった。今ではレギュラー番組を週に2本も持ち、23社とスポンサー契約を結び
30億円(推定)を手にして、CMに引っ張りだこと超多忙な売れっ子だ。
しかし海外での実力不足が露呈し、化けの皮がはがれ始めているのだ。
●むなしい大口叩き
きのう(16日)帰国した石川は、「悔しいし、ふがいない。上達しているつもりで挑んだが、
その分、壁に当たってはね返ったような気持ち。今季のメジャーは結果を考え過ぎた」
と反省したが、試合前には「トップ10を目指したい」と大口を叩いていたのだ。評論家の
宮崎紘一氏は「身の程知らずもいいところ。海外ではタダのヘボゴルファーでしょう」
とこう指摘する。
「石川の日本仕様ゴルフでは、いつまでたっても世界では通用しない。日本ツアーでは
ずばぬけたドライバー飛距離の持ち主でも、米ツアーでは並レベル。しかもゴルフは
飛距離を争うゲームではなく総合力が試されるが、いまだにボールを飛ばす意識から
抜け出せていない。だからタフな会場では、練習が足りないアプローチやパッティングで
精度がガクンと落ちてしまう。全米プロ会場は無数のバンカーや深いブッシュ、クリークなどの
ハザードをすり抜けて、針の穴を通すような緻密なショットが要求されますが、石川はずっと
ラフからでもグリーンを狙えるやさしい日本設定にどっぷりつかってしまっているから、
対応できずにあたふたする。日本からのスポット参戦では未来永劫(えいごう)、
海外で予選通過が精いっぱい。一生、このレベルから抜け出せないでしょう」
今季は全米オープン33位、全英オープン27位と予選は通過したものの、優勝争いとは
関係のないポジション。「20歳で優勝する」というマスターズは2年連続の予選落ちで、
全米プロもダメ。救世主を期待して「売らんかな」とスポーツマスコミが
石川をスター扱いすればするほど、石川と世界の距離は広がっていく。
2010年8月17日発行の日刊ゲンダイより