10/08/12 19:22:52
イチロー外野手が所属するマリナーズは9日、ドン・ワカマツ監督の解任を発表した。
米メディア「FOXスポーツ」は11日、「ワカマツ監督だけの過ちではない」と題したコラム
を掲載し、イチロー選手の「利己主義」がマリナーズ不振の原因のひとつだと主張。
韓国メディアもコラムの内容を紹介し、同話題に注目が集まっている。
「FOXスポーツ」は、「イチローは長打を打てる能力がある」とした上で、「個人的な
欲望のため打順の変更を自ら求めなかった」と批判。3番を打つべきイチロー選手が
「10年連続200安打の達成」に執着し、チームのための決断をしなかったと指摘。
また、ワカマツ監督とショーン・フィギンズ内野手の関係不和にも言及した。ワカマツ
監督がフィギンズ選手の希望どおり、彼を1番打者に起用していれば二人の関係が
そこまでこじれることはなかったと分析。韓国メディアは「2人の不仲の背後にはイチロー
の存在があったと主張するようなものだ」と伝えた。
韓国メディアは「貧打に苦しむシアトル、すべてがイチローのせい?」、「イチローの
欲望が、シアトル不振の原因?」などの見出しで同話題を報道。記事は、「去年、チーム
の同僚が利己的なイチローに対して集団暴行を計画したとの記事もみられた」と紹介、
イチロー選手がチームの勝利より自身の記録だけにこだわると非難されるのは初めて
ではないと指摘した。
同メディアは、イチロー選手はメジャー最高の選手となったが、マリナーズは2001年
以降、プレーオフに1度も進出できず、「満身創痍」になったと酷評。そして、「マリナーズ
不振の責任がイチローにもあるのか、野球ファンたちに論争の種ができた」と結んだ。
(編集担当:永井武)
ソース:サーチナ(08/12 13:22)
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