07/02/24 16:12:31
>>13
オメガの話が多いのでここでちょっくら。
オメガのcal.1140(2890+モジュール、45石)は時間あわせ直後の分針遅れある。
これは96年までの個体。
ロジウムメッキのcal.1141からは確かモジュールの変更で遅れはなくなった。
もちろんクロノ作動も問題なし。
故障も問題なし。
不良・故障が多いは96年までの個体。
さらに、現行のcal.3220は1143よりクロノ操作がスムーズなった。
ちなみにcal.の変遷は、cal.1140(最初期~)→1141→1142(短期間)→1143(ベストセラー、97年~)→3220(現在の最新、05年~)
現在のモジュールはレマニア製かDD製だよ。
たぶんね。
ブライトリングの2階建てはKELEKのモジュールだね。
分針遅れは発売当初からなかったみたい。
カルティエのパシャCも同じだけどモジュールメーカー不明。
ショパールのミレミリアはDD。
2階建てはムーブメント全体としては造りが複雑。
そのぶん石は多いけどモジュール部に負荷のかかりやすい稼動部分があって、そこだけ油が早く切れやすい。
OH時期の目安は、クロノ作動させて、2~3度スタートリセット繰り返さないとうまく帰零しなくなった時。
それでもクロノを使わなければ時計として正常に動くけど。
OHには、モジュール部分には出来るだけ持ちのいい油を使って欲しい。
シチズンのAOオイルとか最適。