11/06/25 18:22:01.43 h2Hs6vdC0
嬉しい話。悲しい話。
現在SGZはX JAPANワールドツアーで
ロンドンに降り立っています。
明日からリハです。気合いいれるぜー。
被災地も梅雨になったね。
復旧作業への足枷となりうるかもしれない。
現地のことが気になってどうしようもない。
約2ヶ月ぶりだった石巻。
じつは以前とくらべてかなりボランティア活動する地盤が整ってきて、
その進化に驚くばかりだった。
復旧、復興に皆が全力を注いでいるのだから当然といえば当然だけど、
やはり嬉しいことが沢山あった。
とても単純なことなんだけれど、
今回はコンビニが再開していた。
以前はあらゆる店がまだ絶望的状態だったので
今回はそれだけでも本当にありがたかった。
ラーメン屋も、モスバーガーも、夜は飲み屋もスナックも、
少しずつではあるけれど経営を再開していた。
石巻沿岸部の街で食すラーメン、その美味さと嬉しさは言葉にできない。
今回は3~4日おきではあるけれど、シャワーに入れるようにもなった。
以前は9日間ノーシャワーだったから、それも本当にありがたかった。
それらは自分達を含め、みんなの決死の努力のひとつの結果なんだな。
とても嬉しい話が。
今回のボランティア活動での俺の最終日の夜、
超絶アコースティック・ギタリストの押尾コータロー氏が中央町のある店で
ミニライヴを開催した。
以前からとてもリスペクトしていたプレイヤーなので、
氏の演奏をこの場所で体験できるのは嬉しかった。
やっと音楽が、精神的な癒しやサポートが被災地で必要となってきた。
氏のライヴは、傷つき乾き、疲れ切った心を潤すオアシスのように、
被災地の人々に浸透していった。
素晴らしかった。
さらに何より感動したのが、その店は地元の有名な呉服店なんだけど、
2ヶ月前、無惨な状態だったそこは俺達が最初に作業して奇麗にした現場だった。
再起不能かとも思える状態だったあの店で、今はライヴができるまでになった。
ご主人もおかみさんも、地元のリーダーの女性もみんな
俺達のことを良く覚えてくれていて、
またそこに帰ってきた俺達に対して涙ながらに感謝してくれていた。
こちらも涙が出る程嬉しかった。
人と人との繋がりを、触れ合いの尊さを心から感じ、
また、まるで自分の店のようにその場所が愛おしく思えた。
そこだけではなく、自分達が作業した、クリーンにした場所すべてに
思い入れと親しみが湧いてきている。
震災ボランティアを経験した人であれば誰もが理解できる感情だと思う。
そしてみんな、被災地へ思いを馳せ、もう一度戻りたくなる。