11/11/29 18:51:40.01 MHDfpNh5
>>723
流れ読まずカコわるくマジレスするので >>723 以外はスルーしてくださいm(_ _)m
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自己愛性人格障害の説明でたまに出てくる「自我」とは、
欲望や快楽などの原始的欲求を、現実の状況や対人関係に合わせてうまく調節する能力
のことを言います。
欲望に任せて行動しても大抵うまくいきません。
現実の状況や対人関係に合わせてうまく表出行動を変えることで、欲望を満たしやすくなります。
たとえば、テーブルの上にあるお客様用ケーキが食べたい、としましょう。
欲望に任せてケーキに飛びつくと、後でペナルティ(お客様用ケーキを食べたことを叱責される)を食らいます。
そこで、ペナルティ無しにケーキを食べれる「正当な口実」を考えます。
・今日は暑い日でテーブルに出しっぱなしのケーキが痛んでしまうのもったいないから食べた。
・食べてしまい、ケーキにゴ○ブリが集ったので捨てた、と嘘をつく。
・ケーキに「お客様用」と書いてなかったから食べた。予め書かなかった方が悪い。
このように、場の状況に対応し、欲望を満たせるよううまく調節する能力が自我です。
ちなみに、自我の上には超自我というものがあります。申し訳ありませんが説明は略します。
で、「自己愛性人格障害における自我」といった場合は、自己愛性人格障害が常に被っている偽りの自己(尊大傲慢で皆から愛され、自分を中心に世界が動いている)をうまく機能させる能力を指します。
これが崩壊するということは、偽りの自己がうまく機能しなくなり、本当の自己が垣間見えている状態を示します。
平常時では、まずありえません。
大抵のストレスは、タゲに代償(イジメ、責任転嫁)することにより心のバランスを回復するため、滅多に崩壊まで陥ることはありません。