11/09/12 21:52:02.85 +udnJL3U
レストレスレッグス(RLS)
むずむず脚で有名な病気です
周期性四肢運動障害(PLMD)といういわば「ぴくぴく脚」と合併しやすいこともあり混同されもします。
こいつが、存在自体は400年前から知られているんですけど、未だに診断が問診に頼るという
精神科の病気みたいな神経病なもんで、過剰診断も過少診断もされてる不思議な病気です
1)脚に違和感がおきる(知覚的な違和感ではなく、なんとなく落ち着かないという人もいる)
2)それは安静にしていると起こったり悪化したりする
3)動かすと一時的に治まる。(その他気をそらすようなことがあると治まる)
4)夕方から夜にかけて悪くなる
の4つが必須の症状なんですが
こんな風に4徴候を整然と言える人なんてまぁ希有で、たいていのひとは
「眠れない」「夜になると落ち着かなくなる」「夜にパニックがおきる」「人恋しくなる」とか言うんです
さて、これを精神科医にしろその他の科の医者にしろ相談したら、デパスの一つでも処方なさるんですな
で、この病気、PLMDとよく合併するんで、中途覚醒も多いんです。しかも、中途覚醒のたびにうろうろしたり人を呼んだりするんで
内科の病院だと「うざい患者さん」ってことになって、ロヒプノールの一つも処方が出るんですな
で、クロナゼパム以外のベンゾジアゼピンも一瞬効くんですが、どうもこうも効果が持続しない。
で、少し量が増えた時に医者が軽くびびって抗うつ薬や抗精神病薬を出すんですが、
この病気の特徴の一つが「抗うつ薬や抗精神病薬で悪化する」んですわ
もうそこからはもうgdgd