11/08/25 21:16:31.86 SPIlWRj6
>>277
物事には両方の側面がある。
良く言えば真面目、悪く言えば融通が利かない。
ガリの男は弱く見えるから学校ではイジめられやすいし日常生活でもタクシーの並び列に割り込まれたりする一方で、
体臭があまりなさそうないい印象を与えたり、ホワイトな会社なら力仕事を免除されたりする。
だから物事は受け取り方次第でプラスに出来る。
物事は結果論でしか判断できない。
高校受験や大学受験、就職試験の失敗は一時的なものであり、
その失敗があったからこそあなたは人生の伴侶に出会えたのであり、
もしあなたが受験に成功してたら結婚は出来なかったかもしれない。
こういう意見はあるがこれは詭弁だ。
どう解釈してもプラスに出来ないことは存在する。
例えば最愛の人が死んだとか、死の病にかかったとか、どうすりゃプラスに解釈できるんだ。
「背の高い人にも高いゆえの悩みはあるんです」という論理があるが、
こういう論理が出てくること自体が、
そもそも「背が高い>背が低い」の価値観の表れだろう。
なぜ、「背の低い人にも低いゆえの悩みはあるんです」とならんのだ。
(まあ、女は、長身の人を嫌う人も結構いるから、そういう意味では確かに背が低いことによる恩恵もあるかもしれんが。
個人的には、背が低くて嫌な事は満員電車が辛いのと職場でポスター貼りが難しいこと、いい事は車中泊しやすいことか)。
何でもかんでも「プラス思考でいこう」なんて言うのは本当の辛さを経験したことのない人間の言うこと。
あ、言ったの俺か。
ただ、俺の場合はプラス思考だったがゆえに今鬱病になってる。
あと『ウツになりたいという病』(集英社新書)では
むしろポジティブシンキングがうつの原因とか書いてあった