11/09/13 13:17:24.44 hZim++F0
怖いままでよい。
恐怖の対象を探そうとするのは、止めた方がよい。分かる時は自然と分かる。
分かろうと努力すれば、返って分からない。
「怖いまま」。即ち「矛盾したまま」。
怖いという心を論理的に解決しようとしないこと。それは不可能。
今貴方が怖いと思う心は、どうにもならない。
だから「怖いまま」「矛盾したまま」外出する。考えることを止めてしまう。
例えば歯が痛い。どんなに考えても言い聞かせても、歯が痛いのは止まない。
「明日試験だから歯が痛いなどと言ってはいられない」などと思考をぶつけても、痛さは止まない。それと同じこと。
「私は病気ではないのだから、外出できないなんて甘えている」とか何とか「かくあるべし」を唱えない。
考えることは、即、逃げること。どうにもならないことを、どうにかしようとすること。歯痛は絶対。外出が怖いのも今の絶対。
考えることでこの「絶対」を変えることはできない。それは元々不可能なことだから、考えがぐるぐる回って遂に外出できなくなる。
考えることを止めて、即ち逃げることを止めて、怖いまま、矛盾したまま、そのまま、あるがままに外出する。
怖さになり切ってしまう。
すぐにはできないでしょうが、できるだけそっちの方に向かうように心がける。
私はそれがよいと思います。