11/05/24 17:19:05.54 tO8G1TWI
依存心の強い親は、家庭を閉鎖的な集団にします。
家の者がそれぞれ自分の生活をもつことを喜びません。
父親は幼稚な感情を妻子に押しつけて、自分は”情の人”であると狂信しています。
つねに自分の”情”の尊さを主張します。
親孝行という規範、倫理を持ち出して、
子供を操作しようとする父親の非難に反論しようとしても議論はかみ合いません。
一般的には父親の主張している内容自体は正しいのです。
ただ、父親は自分の本心を、規範や倫理を主張することで合理化しようとしているだけなのです。
父親がどんなに正当なことを主張して子供を非難しても、
その実質的な内容は、「私の甘えを満足させよ」ということにすぎません。
『自信』 『本当は病んでいる「幸せな家族」』 加藤諦三