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アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス)
葛藤行動を緩める作用、なだめる作用、鎮静作用はジアゼパムの2~7倍強力です。
ソラナックスは0.4mgは楕円形、0.8mgが丸い白い錠剤です。
【作用・適応・用量】
1. 情動活動や覚醒を維持するのに関与している視床下部、大脳辺縁系の神経回路 に対する抑制で効果を発揮します。
2. 心身症(胃潰瘍、過敏性大腸炎など)による不安・緊張・抑うつ・睡眠障害に対して。
3. 自律神経症状における不安・緊張・睡眠障害に対して。
4. 1日1.2mgを3回に分けて服用します。 最高用量は2.4mgで3~4回に分けて服用します。
【動態】
1. Tmax:約2時間 T1/2:約14時間
2. 発現:0.5~1時間 持続:ほぼ24時間
3. 79%が尿中へ、7%が糞中へ排泄される。
4. 母乳へは服用30分後に血中濃度の1.5倍となる。以後速やかに排泄されます。
5. 急性毒性:マウス経口1410 ラット経口3619
【副作用】
1. フェノチアジン系、バルビツール酸系、飲酒によって作用の増強が見られます。
2. 大量連用で薬物依存、急な減量、中止でけいれん、せん妄、振戦、不眠、不安などがでます。
3. その他のベンゾジアゼピン系と同じです。
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