11/06/08 00:25:08.27 +nrvySoN
1年ほど前叔父が自殺した。
ばあちゃんと二人暮らしだった。
今は、山村の平屋の住宅に一人で暮らしてる。
数年ぶりにばあちゃんの家に遊びに行った。
「誰かと食べるご飯はおいしいね」
「あんたがいたら、ばあちゃん毎日ご馳走つくるのにね」
田舎っぽい煮物と、そんなに新鮮でもないお刺身。おつゆとお漬物。
でも、一人暮らしのばあちゃんにはご馳走なんだな。
ばあちゃん嬉しそうだった。
俺が帰る日、ばあちゃんさみしそうだった。
数年前まで自殺未遂を繰り返した、死ななかっただけの俺が
ばあちゃんを少しでも元気付けることができた気がする。
「また会いにきなね」
そう言ってた。
金も名誉も他になにもないけど、生きててよかったんだって本当に思えた。
誰かが君を必要としてるかもしれない。
駄文ですまん。