10/10/25 17:03:24 X93wfIcq
ちょいと理論的なことを。
ADHDの脳の特性は短期記憶が弱いってことです。
これが様々な問題を引き起こしている要因。
長期記憶は弱くないし、逆に非常に優れてる人も多いです。
さっき使ったものをどこに置いたかすぐ忘れるとか、話そうと思ったことをいざ話す段になって
忘れるとか、やろうと思っていたことを他のことをやってるうちに忘れるとか、忘れ物を取りに
戻ってから何を忘れたのかを忘れるとかはみな短期記憶の弱さによるものです。
PCに例えればメモリ障害みたいなもんですか。
そのために何かをすると失敗する、いらいらするという失敗体験が積み重なることで、
何もしないことに安らぎを感じるようになります。その安らぎは心地いいものなので
何事にも不精になりますし、特に新しいこと(興味のあることを除く)をやるのを忌避するようになります。
長期記憶は弱くありませんし、むしろ強い人も多いので、いったんしっかりと記憶したことは
忘れません。そのためにそのしっかり記憶した情報をいつまでも金科玉条のごとくに守り通す
傾向があります。本能的に短期記憶の弱さを長期記憶で補おうとするんですね。
それがこだわりの強さに表れます。
つまり短期記憶に頼るのをできるだけ避けて、行動を長期記憶でまかなうことがポイントに
なります。いくつかの方法としては書いたりして視覚化する、繰り返しイメージして脳に刻み込む、
繰り返し実行して習慣化する、やるべきことを明確化するとかですね。
簡単に言うと行動を「機械的」にやることが望ましいと思います。
応用や融通の利かない人間ってことになるかも知れませんが、何もできないよりはマシです。
あとはそれぞれの生活で工夫をしてやっていくしかないのでしょうね。長文失礼しました。