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【裁判】「過労自殺は労基署にも責任」遺族ら国など提訴[2/22]
プラントメーカー「新興プランテック」(横浜市)の男性社員(当時24歳)が自殺したのは
過労が原因で、長時間の時間外労働を認める労使協定を放置した労働基準監督署にも
責任があるとして、母親ら遺族2人が22日、同社と国に計約1億3000万円の損害賠償を
求めて東京地裁に提訴した。
原告側によると、民間企業の労働者の過労死や過労自殺を巡り、国の監督責任を
問う訴訟は初めてという。
訴状によると、男性は入社2年目の2008年11月に自殺。同年3月~8月の時間外
労働は月平均約140時間と過労死の認定基準(月80時間超)を大幅に上回り、
同月には精神障害と診断された。千葉労基署は10年9月、労災認定した。
同社は08年3月に時間外労働を最大で月200時間とする労使協定を締結して
同労基署に届け出ていた。
同社は「訴訟が届いてから対応を検討したい」(総務部)としている。
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