10/06/28 21:52:11 Yh5r2gjn
>>398
気休めにしかならないかも知れませんが、人が自殺をした時には、多くの周囲の人が情緒的に
巻き込まれ、混乱します。
精神科医もカウンセラーも多くの患者、クライエントに自殺されていますが、彼らでさえ、うまくそ
の経験を消化できないことは多いものです。
「あいつが俺の言うことを聞かなかったのが悪い」「元々あの患者はああいう性格だったから」と
プロでさえ、問題を外在化して、向き合わないようにして心理的平衡を保つようにしていることも
ままあります。
思うに、人の生き死に、自分で決めた死を左右するということは、プロでさえ難しいのですから、
近しいとしても近親者には近いからこそ無理なことがあります。
それから、もう一度精神科医、カウンセラーの例えになってしまうのですが、世の中には依存と
いうものがあって、アルコール依存のような物質依存兼飲酒という行動依存はよく知られていま
すが、コントロールアディクション(依存)というものもあります。
精神科医やカウンセラーがこれに陥って万能感を抱くようになるとかなりまずいわけです。
極端な例では、宗教家と変わらなくなってしまいます。
反面、あなたのように、自分が彼をコントロールしているのではないかという、危惧をいつも抱い
ている。
これは健康な証拠でしょう。
あなたが彼をコントロールしないで済んでいるのはどんな時なのか、「してしまう時」を後悔して
ご自身を責めてしまうより「しない時」という例外探しをして、その持続時間を長くしていくことを考
えていく方が生産的ではないでしょうか。
異国でなければ、躊躇せずに受診、カウンセリングを勧めるところなのですが。
それはあなたの希死念慮の危険性と、精神に支障を来たすほどの罪悪感の強さが治療対象と
思えるからです。