10/05/08 19:01:34 xwSaAJK+
■イメージの切り替え・粉飾
強い精神的苦痛を生じるイメージで想起されるものを強い精神的苦痛を生じないイメージで想起されるものを引き寄せることによって遠ざけること。強い精神的苦痛を生じるイメージで想起されるものに強い精神的苦痛を生じないイメージとして想起されるものを結合すること。
例えば、イメージで想起される自己の未熟さを自己の有能さに切り替えること。イメージで想起される自己の未熟さを自己の有能さで粉飾すること。
■短絡
徐行・待機しないこと。
例えば、好きな人と会うときまで待たず電話をかけまくること。
■受動
能動的に機能しないこと。
例えば、他人からの保護をひたすら求めて待つこと。
■情動への便乗
イメージで想起されるものを引き寄せることによって情動を高めること。
例えば、怒り・憎しみへの便乗。
■自暴自棄
強い精神的苦痛を生じるイメージで想起されるものを引き寄せることによって破壊的情動を高めること。情動への便乗に含まれる。
■少数の他人への偏向的欲求形成
自我による欲求形成において、一個または少数の他人や他のものへの欲求が形成されやすく多数の他人や他のものに対する欲求が形成されにくいこと。
■自己への偏向的欲求形成
自我による欲求形成において、自己を含む欲求が形成されやすく自己を含まない欲求が形成されにくいこと。
例えば、自己永遠化欲求の形成。
■自己顕示
自己への偏向的欲求形成の結果生じる。
■全般的対人粘着
手当たり次第に他人に粘着すること。
■全般的対人軽薄
手当たり次第に対人機能を軽薄にすること。
全般的対人粘着と交替することが多い。
■対人機能習性の未発達の取り繕い
自己の対人機能習性の未発達が露呈することから生じる精神的苦痛を軽減するために対人機能習性の未発達を取り繕うこと。
前述の全般的対人軽薄と重なる。
(わたしたちの心理学-序 http://www.nameless7.net)