10/07/03 09:22:17 t+7dfkFI
>>732
飲んでいた頃のことを思い出しました。
酒を飲むと、ちょうど「繭」の中に入ったような気分になりませんか?
素面の時にはヒリヒリと感じる、周囲からの刺激や視線が遮断され、
焦りや嘆き、悩みを抱えていたとしても、己の中に籠っていられる...。
しかしながら、繭の中の平穏は、「時の流れ」を忘却しているからこそ
得られるものなんですよね。
将来に向けて歩を進めるための具体策を、何一つ取らずにいる自分。
ただただ「時」をやり過ごしているだけの自分を忘れてしまえる繭の魅力って、
そう簡単に手放せるものではありません。
でも、繭の中にいるのは「サナギ」。
「蝶」となって大空を自由に舞い飛ぶことを夢見ているものの、
アルコールという「繭」を喰いちぎらない限り、サナギのままで終わってしまう。
この「繭」は硬いです。
何しろ、長い長い時間をかけて紬ぎ続けて来たものですからね。
ですから、繭を破るのには、それ相応の時間と苦労があって当たり前。
「孵化しよう」という意志のある限り、そしてその努力を続ける限り、
どの「サナギ」にも、いつの日か硬い繭を破る時は来るものと信じています。
もっとも、サナギだった頃に想い描いていた「蝶」より、実際には、小振りで
地味なことが多いようですが...。
それでも良いじゃありませんか? 「サナギ」でいるより。