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ボランティア相談員 多彩
URLリンク(mytown.asahi.com)
会社員や保健師活躍
ゼネコン大手で働く保健師の中之薗(なか・の・その)美紀子さん(43)は社員の健康には
精神面の支援が欠かせないことに気づき、養成講座でカウンセリングを学んだ。
話を聞いてもらった多くの社員が「楽になった」と言って部屋を出て行く。
青年センターでも、気持ちは同じだ。
「明日からがんばろうと思って帰ってもらいたい」と中之薗さんはいう。
九州支部によると、養成講座を受ける動機は様々だ。
仕事上の必要だけではなく、自ら抱えた悩みがきっかけだったり、
定年後の生きがい探しだったり。
2004年度に青年センターで始めたこの「若者キャリア・カウンセリング事業」は、
そんな人たちが得た資格を生かす場を提供する意味もあった。
07年度に北九州市小倉北区の県立北九州勤労青少年文化センター(北九州パレス)
昨年度に佐賀市青少年センターでも同事業を始めた。
昨年度は3カ所で計211回開催し、152人が相談に訪れた。
受け付けに待機したカウンセラーの延べ数520人に対し利用者が少ないが、
雇用情勢が厳しさを増すなかで今後は増加を見込む。
九州支部は「悩んだときは利用してほしい」と呼びかける。