09/09/27 16:33:00 H4k4VZpH
比較的多く報告されている、リストカットの理由について紹介します。
①クライシスコール
「助けてほしい」というSOSの意味を持つリストカットです。(本人がそれを自覚しているかどうかは別です。)
自殺の方法のひとつとしてのリストカットですので、本人の陥っている危機的状態を理解してやる必要があります。
演技性人格障害の人であれば、リストカットによって、みんなの関心を自分に釘付けにしようすることを、無意識で行っているので、その人格障害への治療も視野に入れなければなりません。
②「死」による報復
自分をいじめた友人、恋人、両親への恨みが背景にあるリストカットです。相手が後悔したり、狼狽することを期待しています。
ひとつの攻撃の手段としてのリストカットとなります。ケースによっては、愛されない自分を傷つけることで、自己処罰を与えている報復もあります。
つまり、何の価値もない自分自身を、手首に映し出して、切り刻んでいるのです。
③解離状態
幼児期の親子関係のゆがみ・「解離性人格障害」などが原因です。人格が一時的に、解離してしまって、自分が何をしているのかわからない状態になってリストカットをしている状態です。
人によっては、「真っ白になる」と表現される感覚、つまり、自分が自分でなくなってしまうような感覚から、痛みを使って、自己を取り戻そうとする人もいます。
痛みによって、焦点が合い、自分を取り戻すことができるからです。多くのケースで、見捨てられ感などが心の空虚さが高じると、解離状態になるようです。