10/06/04 07:54:25
>>331
ラッセルの時の方が役者に負担が大きそう。
ラッセルの時のS1からS4って、ドクターの与える周りへの影響と周りが与えるドクターへの影響に力が入ってた。
ラッセルのドクターは、派手な部分が重要なんじなくて、ただ見てるだけだと気がつかない、コミカルな会話の中にあるサラッとした深いセリフだと思ってる。
宇宙っなにか、生命ってなにか、人間ってなんなのか。
信念はなにか。宗教とは。正義って?生きるって?死ぬってどういうこと?神って?本当の愛ってなに?
と言うのが9.10代目のテーマだと思ってる。
まったくSF的じゃない。
S1からS4までは各シリーズ、評価はバラバラだけど通して見るととかなりちゃんと逃げずに宇宙と生命について描ききってて、もう言う事ないってとこまできてると思う。
しかも、仏教的だと思って見てた。キリスト教の国なのにスゴイなと。(どちらも行き着く先は同じなんだけど)
モファット脚本の「空っぽ~」とか「暖炉~」「Blink」や図書館の回は面白かったし、スゴイ回が多い。考えて見ないと何が起きたかわからないけど、道徳部分はわかりやすいと思う。