10/10/26 17:02:14 fTGipsS30
>>422 ブログから一部抜粋
> <不正確な理解:携帯電話を使っても使わなくても脳腫瘍のなりやすさに
> 差がないという解釈の方が妥当で、しかもWHOの報告書は追試を提案している>
> 確かに、今年のInt J Epidemiol論文によればそういうことが書いてあります。
URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov)
> ところが原文(PDF)を読むと、
URLリンク(www.oxfordjournals.org)
> 携帯電話の使用開始時期からの経過年数を1~2年前、2~4年前、5~9年前、10年以上前と分けて
> オッズ比を算出してみたところ、なぜか1~2年前&10年以上前とではオッズ比の95%信頼区間(CI)が
> 1.0にかかっている(携帯電話を使ったことのない人と脳腫瘍のかかりやすさに差がない)一方で、
> 2~4年前&5~9年前では1.0にかかっておらず、非線型な結果になっています。
> 他にもオッズ比のCIが1.0 にかかっている項目は山ほどあります。
> 言い換えれば、統計的にはまだ何とも言えない状況だということです。
> このため、実は原文ではわざわざ「確定した結論はまだ出せないし、調査対象時期
> (今より10年以上前=2000年かそれ以前)と現在とで一般的な携帯の使用頻度に差があるので
> 更なる調査が必要」と但し書きがしてあるのです。そこにS氏は触れていません。
URLリンク(viking-neurosci.sakura.ne.jp)