11/12/07 00:47:27.76 Zp5/ZqU30
>>660
水準が低下するという意味でのロスとテクノロジーは、これまでにも掃いて捨てるほどあったろう。
簡単に捨てるべきではないとは思うし、出来る限り温存した方がいいだろう。
ただ現場の技術水準とその一般書籍がどうかかわるのかは疑問だな。コストは上がるがプロが使う書籍は社会的圧力では簡単には変わらん。
需要減少するかどうかは、それこそ予算が下りるかおりないかに依存するわけだし。
本が絶版になるならないよりも研究を継続する予算と環境が問題だよな。今最先端の本とやらが、いつまで最先端なのか、って話で。
だもんで、おまえさんの言うロストテクノロジー化して本に価値がでる状況ってのは、せいぜい日本の原子力技術が他国に抜きんでていて、
日本の技術が失われて後、他国が追いつくまでに時間がかかっている、そんな場合じゃないかな。それ以外はキャッチアップのやり直しになるだけ。
さて、そろそろブログもtwitterもやらない理由について、腰を据えて話し合ってみないか?
665:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/07 01:01:24.80 +d/ihvPv0
URLリンク(www.bk1.jp)
塩津計ってのも少し異常だな。
学生ならともかく集団就職の中卒に対してこの態度は何だ?
所沢が入れ込む訳だね。
と思ったらこの塩津って人
URLリンク(www.bk1.jp)
順調に右傾化の道を辿っているようで何より(笑)かと思ったら。
URLリンク(www.bk1.jp)
脱原発を言い出した今はどう評すか興味があるな。
下を見る限り原発信者のポテンシャルもお持ちのようだが。
URLリンク(www.bk1.jp)
666:最低人類0号
11/12/07 01:10:37.34 Zp5/ZqU30
>>665
なあ、俺死の壁読んでないんだけどさ、この書評の具合からすると集団就職の金の卵を欺瞞だとしたのは書の中での養老孟司のようにも見えるんだが。
このたとえは塩津計の手によるものなんだな?
さておき一年半ほども前の書評に、「いいえ」が一票か…よく見つけたね♪
それはそれとして、どうしてブログとかやんないのか、その事について話してみないか?
667:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/07 01:10:44.53 +d/ihvPv0
>>664
>本が絶版になるならないよりも研究を継続する予算と環境が問題だよな。
それは個人の問題と国家の問題を取り違えていますね。
『原子力eye』が休刊したのは読者数の減少と広告収入が止まったからだそうだ。
ちなみに記憶が確かなら次世代炉も増殖炉もすでに予算縮減だったような?
当然だね。少なくとも除染と既存炉の安全化、代替エネルギー開発は
本腰入れてもらわんと。
後日本は原子力発電全般の技術を持っていてそのレベルは高いが
米仏(および露)を余り軽んじない方がいい。
総合力で秀でている点も多い。
ブログもツイッターも始める暇はない。文系脳でWebは苦手なのだ。
何とか発見器なら尚更。
これが自分流。
668:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/07 01:13:58.82 +d/ihvPv0
>>666
あんたもブログに非常にこだわるね。
ネットにかけるリソースはwikiと2chとヲチで手一杯だからだよ。
669:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/07 01:16:23.70 +d/ihvPv0
>>666
ちなみに塩津の薦めていた岩波新書の英語本は買った。
今夜はそれを読みながら寝るんだ。悪いが先に失礼するよ。
670:最低人類0号
11/12/07 01:25:12.26 Zp5/ZqU30
>>667
>米仏(および露)を余り軽んじない方がいい。
そうさ。だから日本の、しかも一般紙の浮き沈みが専門家の技術水準に及ぼす影響は少ないと見積もった。
>>668
だったら、誰かに反論を要求したりしちゃいけないな。つまりお前さんのは単なる愚痴だと。なら大半をここに書きなぐればいい。
>>669
返事になってないが?お前さんが批判した部分はその塩津の意見なのか、対象となる養老孟司の本の言葉なのか。
まあいい。またな。
671:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/07 01:45:40.19 +d/ihvPv0
寝れないので小話をば。
外国の軽水炉の技術を調べていると技術にも国別に個性があると気づかされる。
この辺の比較本があまり出回ってないのはリテラシーの上でちょっと気になる。
例えば原発を表象する記号としてあの巨大な冷却塔・・・クーリングタワーが
本の表紙を飾ることが多い。『東京に原発を!』なんかその典型。
しかし、実際にはクーリングタワーは内陸に発電所を設置する大陸国が採用するもので
日本の原発では使われていない。内陸の川沿いに設置するのだが取水量に制約があるので
空冷の復水器を使用することで水量を減らす。
しかも復水器自体は火力でもあるものなので
クーリングタワー=原発という表象は日本では二重の意味で誤っている。
『東京に原発を!』の他、あのクーリングタワーをデタラメに乱立
して描く絵が後を絶たないが、フランスでは建設コストを削減するため
高度に標準化し、建屋の配置も物凄く規格化されているため、
リテラシーの無いものの描く絵だと言える。
実際に懸念されている問題は霧雲が日光を遮ることによる農産物の出来具合だそうで、
どうせ外国の例を紹介するならそういう話を仕入れるべきだったかもしれない。
更に、サンローランデゾーという所では古城の景観に配慮して見えにくくしたり
するなど、ああいうレッテル張りとは反対の努力もされている。
原発の絵を小学生に描かせてコンクールなどと言い張る日本と比べれば文化的と
言えるかもしれない(日本の方は地元の子供に環境適応させている点で
現代文明マンセーのアメリカ的な発想に近いとも言える)。
672:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/07 01:54:36.79 +d/ihvPv0
他にもプレートの脅威に直面してないせいか、
米仏独など原子炉建屋の基礎を岩盤設置することを必須の条件としてない国がある。
(これを岩着と言うが、日本ではこれにより周辺の土地より揺れを抑制する思想がある)
福島ではこの岩着のため30mの高台を10mに削ったことが
津波には裏目に出たことを思えば相当のジレンマがあると見ることもできる。
逆に内陸の原発ではダム決壊の脅威を確率化するという形で浸水を考慮している。
水が来るのは同じなのだから、そういう例を掘り下げて一般の文献で広く紹介しておけば
他分野の技術者の知恵を引き出す役に立ったかもしれない。
後フランスの場合、70年代から免震と言っていいのかしらんが基礎にゴムマットのようなものを
敷いているのだそうだ。剛性強化一点張りの日本とはその辺も少し発想が違うようだ。
(それが日本で適しているかは別だが、原子炉用免振基礎の研究は日本でもやっている)
5~60m四方程度の建屋重量が10~20万トン。現代の土木技術では支えられない重量では
ないんだよな。
日本の原子力施設の文献を読んでいて感じるのは、
日本仕様の記述ばかりで相対的に眺める視点が読者から奪われているように
感じる。ATOMICAもキーワードを知ってないと調べにくいところがあるしな。
673:最低人類0号
11/12/07 13:34:16.93 PlAT/+iz0
>>668
2chとwikiにかけるリソースをブログやTwitterに注げばいいんだよ。
そうすりゃ、お前の憎くて憎くて仕方ないアイツやアイツを直接叩けるんだぜ?
まあ、今の状態がお前にとって楽だってのは分かるけどな。
スレに書き込めば(たとえ「来るなカス」でも)反応は貰えるし、名無しを隠れ蓑に出来るし。
憎き敵から全く相手にされてないっていう辛い現実から目を逸らせるもんな。
ああ、あと本人に直接フルボッコにされる恐怖も回避できるかw
674:最低人類0号
11/12/07 16:50:42.44 dzfPC/9q0
>>650
>>656
スレリンク(asia板:474番)