11/10/04 15:04:35.22 bFyO0d850
俺がまだ子供だったころ、近所に危ないおにいさんがいた
「殺してやるー」と絶叫して田舎の県道を全力疾走したり
大声で桜田淳子を歌って、横断歩道でやじろべえの様にバランスを取っていたりとかで
まあ、知らない人が見ればびっくりするんだろうけど、近所で知ってる人同士では
ある意味暖かい目で見守っていた。
奇行も、前述程度で、物を破壊したり人を傷つけたりはしなかったし
あんまり奇行が続くと、どこかに入院するのか半年くらい姿が見えなくなったりしてた
俺が都会で二十年くらい仕事をして、Uターンして、生まれた町に帰ったら、
危ないお兄さんは健在だったが、危ないジジイではなく、ちょっと変わったジジイになっていた。
もう叫んだりはしない。趣味は山菜を取ることらしく、朝早く車で市の郊外へいくと、ジジイが沿道で草を
抜いているのを見ることがある。食べられる物を取っているのかは、俺に野草の知識がないのでわからないが
ジジイが一生懸命、自分の趣味に取り組んでいて、人様に迷惑をかけていないことは、よくわかる。
ヒヨコを保護している親族の最大の失敗は、PCとネットにつなぐ環境を与えて、それを許していることだと思う。
いまからでも遅くないから、PCは破壊して、草むしりや空き缶拾いをやらせるべき