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流れを読まず
池袋東口から車が消える、9年後にも広場着工へ
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抜粋
東口整備と密接に関連しているのが、明治通りの迂回路として整備中の都市計画道路「環5の1」の整備だ。2019年度の完成後に明治通りを遮断したうえで、東口の整備に着手する。都電雑司ケ谷駅-千登世橋は、計画道路敷地内に都電荒川線が走っている。
整備後は軌道の両脇に1線ずつの車路、その地下に道路2車線、さらにその地下に副都心線が走る格好になる。地下2車線の建設は、都電の軌道を仮受けしながらの珍しい工事となる。
駅前から車をなくすことに加えて、歩行者の移動を支える次世代路面電車「LRT:Light Rail Transit」の導入を検討する。大規模集客施設が集まる東池袋エリアへのアクセス強化を図る。
都電荒川線と連絡するルートなど数パターンを検討しているが、1周2.1kmのループ線が最有力だ。 単線で片方向のみの運行を想定している。駅前からグリーン大通りを東進し、新区庁舎の近傍を経由してライズシティに向かう。
角を曲がって北進、サンシャインシティの角を曲がって西進、環5の1を横切ってサンシャイン通りを西進し、駅前に戻る。停留所は9カ所、運行間隔は最小5分を想定している。1周した場合の所要時間は15分程度とみられる。
車両は、編成の長さが18m級、定員が80人の超低床タイプを想定している。富山ライトレールの車両に近い。架線をなくすなどの新技術も導入する。
整備費用は車両基地確保を含め約70億円と試算した。上下分離方式による公設民営の事業スキームにすれば、採算性が確保できると判断している。
ただし課題が多い。導入を想定している街路には、下水道や共同溝など移設が困難な地下埋設物がある。車両基地の整備も必要だ。
候補地として、高速道路高架下、造幣局近辺、バスターミナル、南池袋公園などが挙がっている。広域ネットワークを考慮した場合、都電荒川線への乗り入れが理想だが、都電の規格に合わせると超低床にできなくなるなどの問題点が出てくる。