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JR北陸線信号機、10日間赤信号点灯せず 福井2011年5月21日
福井県あわら市青ノ木のJR北陸線細呂木―芦原温泉駅間で、今月11日から10日間にわたり、信号機の配線ミスで京都方面に向かう
上り線の赤信号が点灯しない状態だったことがわかった。この間、緊急停止など運行上の大きなトラブルはなかったが、
JR西日本は「最悪の場合、追突事故の恐れもある重大事案。再発防止に努めたい」としている。
21日に同社金沢支社が発表した。配線ミスがあったのはJR芦原温泉駅から約2キロ北の信号機。
信号機から約1.3キロまでの区間に列車が入ると、後続の列車向けに赤信号が点灯するはずなのに、
同日午前4時5分ごろに貨物列車が通過した際、青信号のままなのを近くにいた作業員が気付き発覚した。
金沢支社が調べたところ、この信号機の関連装置を11日夜に取り換えた際、作業のためいったん外した
配線が元に戻されておらず、工事後の動作確認も不十分だったという。
信号機と駅の間には自動列車停止装置(ATS)が設置されているが、信号無視した場合に緊急停止する装置で、
今回のような赤信号が点灯しない場合は機能しないという。
信号機は、信号機と駅の間に複数の列車が入らないよう設置。そうした状況は、一定の車間距離を保つ通常ダイヤでは起こらず、
信号の異常が続いた10日間も、駅周辺の人身事故などによるダイヤの乱れはなかった。
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