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強い寒気と冬型の気圧配置の影響で北陸地方を中心に３０日夜から記録的な大雪となり、３１日も交通機関に大きな乱れが出た。
ＪＲ北陸線では３０日夜から特急など９本が動けなくなり、うち福井県内で立ち往生した計３本の乗客約１１５０人が車中で２夜目を迎える事態に。
ＪＲ西日本によると、北陸線で３０日午後９時すぎから「サンダーバード３７号」などが降雪のため動けなくなり、福井県内の駅や線路で止まった。
ＪＲ西は福井、石川、富山３県の全域と新潟の一部で３１日の最終まで全列車の運休を決めた。
車中で足止めされている１１５０人については、バスで振り替え輸送する方針で、ダイヤも２月１日始発からの復旧を目指すという。
湖西線も滋賀県の近江今津―近江塩津間が雪のため終日運行を休止するなど、近畿各地の在来線にも影響が出た。
ＪＲ山陰線も兵庫県内の城崎温泉と鳥取県内の東浜との間で始発直後から運転を見合わせていたが、午後８時過ぎに再開した。
↑追加料金も取らずに車内で２泊もさせてくれるとは、さすが西は太っ腹。