10/12/25 12:54:21 UfeFgIrF0
長文失礼
名作漫画『巨人の星』 「契約更改」の巻より 大リーガー・オズマと星飛雄馬の会話
オズマ 「俺には青春がない。明けても野球。暮れても野球
お前にはあるか。その若さに相応しい青春が」
飛雄馬「あ…あるっ青春も様々。野球一筋に命を賭けるのも俺なりの青春だ!」
オズマ「俺には恋人がいない。お前にいるかな?」
飛雄馬「い…いない…欲しいとも思わんっ。強いて言えば野球が恋人だ」
オズマ「俺は野球の理論書以外の本というものをよんだことがない。お前は読むか?」
飛雄馬「よ…読まん」
オズマ「俺は音楽も分からん。お前は?」
飛雄馬「わからん。俺も」
オズマ「俺には野球に関係ない友人が一人もいない。お前は?」
飛雄馬「俺もないが…野球の友人だけでいい…」
オズマ「俺は野球以外の夢を抱いたことがない。お前は?」
飛雄馬「俺の夢は巨人の星のみ!」
オズマ「それがどう違う?俺とお前は鏡に映したように何もかも同じではないか!」「ただ一つお前は野球だけでも青春とか言ったが、今並べた俺たちにないものが
全部揃ってこそ青春なのだ! アハハハハハ 」
飛雄馬「やめろ!き…聞きたくない。もうたくさんだぁ!」