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JR西の新車両から部品落ちる 重さ3キロ、初の試験走行中
JR西日本は19日、尼崎JR脱線事故を教訓に安全性を高めて設計した新型近郊電車「225系」の
試験走行中、車両の屋根上にあるヒューズの収納箱からふたが落ちてなくなったと発表した。
ふたは強化プラスチック製で縦約40センチ、横約60センチ、重さ約3キロ。沿線でけが人はなかっ
たが、ふたは見つかっていない。JR西は製造元での取り付けが不十分だったとみて調べている。
JR西によると、営業路線で初めての試験走行を18日、湖西線などで実施。試験後の午後6時ご
ろ、兵庫県太子町の網干総合車両所で点検したところ、2両目(8両編成)のふたがなくなっていた。
風圧がかかるトンネル内で外れた可能性があるという。
新型電車は17日に報道関係者に公開されたばかり。先頭車両の運転台付近の強度を大きくし、
乗客が受ける衝撃を半減させるなどの工夫がされている。試験走行を経て順次、JR西に引き渡
され、2010年度中に京阪神で120両が営業運転を開始する予定。
製造元の近畿車両(大阪府東大阪市)は「二度とこのようなことを起こさないよう再発防止に努
める」とコメントした。
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