10/05/07 14:55:02 KvPB2zfH0
こういった場合>>300の小論文でも指摘されているけど、やっぱり学校以前(修学以前)の時期からの幼少期・児童期の母親との関係や
子供にとって一番小さな身近な社会であり、身近に他人との関係性を経験できる「家族・家庭環境」が多くの場合の原因かと…。
父親が厳しすぎたり、逆に母親が甘すぎたり、父性が欠けたり、母性が欠けたり、愛情が過剰だったり(溺愛)、少なかったり…。
それら根本的な原因を改善しないで緊急避難的な事(出社・登校拒否)は、一時的には有用だけど、それが日常化し、
過剰なモラトリアムになった時点で本人のためには逆効果。
それが常態化し、長期化しある程度の年齢にになってしまうと、尚更社会も受け入れてくれなくなるし、
その分、当然に自らの社会適応や社会的成功は遠のく。
親も子供にとって学校生活自体が「社会に出るため(前)のモラトリアム」と割り切って、「それすら適応できないなら相当まずいのでは?」と意識して
同年代との意識や社会性との乖離が広がる前に対策を立てておくべきだったと思う。
時間や家族生活の連続性がある以上、少なくとも、未成年の頃や幼少期においては本人の責任だけでなく親の責任も大きいという事。
以上、登校拒否の友人を学校に復帰させた事がある経験を元にした>>300の小論文の感想ですた。