09/03/28 18:33:31 jgNanY9F
>>122
>アスピリン・ジレンマってやつじゃね。
URLﾘﾝｸ(ja.wikipedia.org)
アスピリン・ジレンマとはアスピリンの投与量により抗血栓形成効果が減弱されたり(少量)増
強されたり(多量)する現象。同一薬剤が投与量によって、全く逆の作用をするわけである。
と、wikiの記述は混乱してるみたいだけど、逆効果になるみたい。で、
PGI2は低用量のアスピリンならば十分に代償される(∵血管内皮細胞が新たなCOXを合成
するため)。このため低用量（成人で81－100mg/1day程度）のアスピリンはPGI2/TXA2比を
上昇させ、血栓・塞栓症に対して予防的に働く。しかし大量投与ではPGI2の代償が追いつか
ず、血小板凝集の抑制作用が減弱される。
なんだが、ECAスタックでのアスピリンの目的は
URLﾘﾝｸ(en.wikipedia.org)
Aspirin inhibits prostaglandin production outside of the cells,
と、PGI2の抑制だから、血栓はむしろできやすくなるね。