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生田哲イリノイ工科大学助教授によると、ビタミンCの風邪やインフルエンザに対する効果をえるには、血中濃度が重要らしい。
だいたい３時間くらいで効果が切れるので、風邪をひいた場合は、３時間おきに１ｇづつ飲むといいそうだ（予防なら、１ｇを１日２回程度で充分）。
また、同氏によれば、アメリカで定期的にビタミンCを攻撃する論文が出るのは、ビタミンCのような安くて儲からないものが風邪だの癌だのに効いては、製薬会社が困るという側面があるらしい。
ポーリング博士への執拗な攻撃も、のちにデタラメであることが暴かれた論文が多くあり、博士の名誉は完全に回復されているとのこと。
2010年現在、アメリカで約１万人の医師が、癌に対するビタミンCのメガドース療法を採用しているそうだ。
これは、米国立衛生研究所のレビン博士の研究が、米国科学アカデミー紀要に掲載（2005年）されたことが直接のきっかけとなったとのこと。
レビン博士の研究グループは、その後も精力的に研究を発表しているそうです。