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SFCG:資金流出先、実体なし 受け皿目的に設立か
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白虎は08年12月、東京都台東区に設立され、大島容疑者の義弟が実質的に経営する。09年10月に
大阪市北区のオフィスビルに移転。さらに、同12月には大阪府箕面市にある義弟宅に移転登記された。
白虎はSFCGの破産管財人との訴訟の中で、英国に拠点を置く投資会社傘下の不動産会社「IRE」(箕
面市)の子会社で、不動産業などを営んでいると主張した。IREの代表取締役は義弟だ。
白虎の登記簿によると、設立目的は信用調査、労働者派遣、経営コンサルティングなど23項目にわたる
が、資本金はわずか10万円。だが投資会社関係者らによると、IREは台東区の6階建て雑居ビルなどで
サウナやダンスホールを経営しているが、不動産業の実績はない。白虎の支店登記がされている同ビル
6階の郵便受けには「白虎」の名前があるだけで、事務所はサウナ店などと共同だった。関係者によると
「不動産業などの経営実体がないペーパーカンパニーだ」という。
SFCG:元会長ら4人逮捕、民事再生法違反-警視庁
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警視庁は、流出総額は2,600億円を超えるとみており、既に大島容疑者の自宅など50数か所を家宅捜索
した。
大島、元社長が工作指揮か 再起図り資産隠しの疑い
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大田区の不動産会社社長の男性(51)は〇七年十一月、SFCGから十二億円の融資を受け、神奈川県
内の物件を購入。しかし、〇八年十二月、SFCG側から突然「債務を免除するから不動産を売ってくれ」
と迫られた。提示金額は、わずか二千万円。売却先は知らない会社だった。
SFCG本社に呼ばれた男性は売却を断ったが担当者ら六人ほどに囲まれ「とにかく(契約書に)印鑑をつ
いて」に押し切られた。その後、売却先の会社から十二億円の返済を求める通知が届いた。SFCGの破
綻後、その会社が大島容疑者の親族会社であることを知った。男性は「担保不動産をタダ同然で取り上げ
られ、債務も知らないうちに全額、親族会社に移転されていた。まるで詐欺だ」と憤る。
元幹部の一人は「資産移転を一気に本格化させたのは〇九年一月。大島さんが社内で陣頭指揮を執っ
ていた。信頼できる人間だけを集め、一件一件、移転先やプロセスを細かく指示していた。(契約書など
の日付をさかのぼらせる)バックデートもあった」と証言する。
複数のグループ幹部は「(大島容疑者は)SFCGの資産をすべて移転し、親族会社で再起を図るつもり
だった。新たに王国を築こうとしていた」と振り返る。