10/12/16 13:36:31 X/UzWjrA
東証、新興市場の「新陳代謝」促す
時価総額10億円未満は廃止 新規上場の審査緩和
東京証券取引所は来春にも、新興市場「マザーズ」の上場規則を変更し、
新規上場の審査を緩和する一方で、上場後に成長の止まった企業には早期の上場廃止を求める。
上場企業の「新陳代謝」を促して投資家をひきつけ、東京市場の活性化につなげたい考えだ。
大阪証券取引所も10月に統合した「ジャスダック」の上場ルールを変更。
上場企業の業績低迷や投資家の信頼低下で売買が長期低迷している新興市場のてこ入れが相次ぐ。
現在マザーズに上場する全180社のうち、時価総額が10億円を下回るのは15日時点で32社。
東証は上場後何年たった企業を対象にするかなどルールの詳細を詰めているが、
仮に10年程度とした場合、数社が廃止基準に抵触する。規則改正後も経過期間を設け、企業に改善を促す。