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英会話大手のジオス破産 負債75億円、事業の一部譲渡
英会話学校大手のジオス(東京・品川)は東京地裁に破産手続きの開始を申し立て保全管理命令を受けたと21日、発表した。
負債総額は約75億円。
運営していた国内の計329施設のうち230カ所はジー・コミュニケーション(名古屋市)の子会社が継承、残りは閉鎖する見通し。
会員約3万6800人のうち約2万9000人については従来の施設で引き継ぎ、閉鎖施設に通う約8000人については、
ジー・コミュニケーショングループが運営する他の英会話学校などに振り向ける。
ジオスは国内のほか海外でも教室を展開していた。
ただ、国内ではここ数年、不況や節約志向に加えて大手学校の経営破綻の影響で英会話学校の需要が縮小。
オーストラリアでは運営上のトラブルがあって、経営に行き詰まった。ジオスの役員らが都内で同日、
記者会見し「経費削減を進めてきたが売り上げ減を補えなかった」と、破綻理由を説明した。
ジー・コミュニケーションは2007年に経営破綻したNOVAの事業を継承。
英会話学校を約470校運営している。