10/10/03 23:16:01
35才になった独身女です。
今年こそ婚活に成功して、結婚するものと思っていました。
それなのに一体どこで道に迷ったのか、もう死ぬまで独り者決定です(泣)
もう職場の女性にも疎まれ、経済的な心配だらけで、
妊娠・出産・育児も経験できなくなったことは、いまでも悔いが残ります。
敗因は、「戦略ミス」「戦術ミス」「スイーツ脳」。
若いころ、同世代の低収入な男性に媚びる(当時はそう見えていた)
適齢期の友人たちを蔑視し、「あとで笑う自分」をめざすことに固執。
それがいかに「アホ」であったか、この年になってやっと分かりつつあります。
「結婚なんてまだいいよね」と女子会で盛り上がっていた仲間たちが、あっさり結婚。
小学校や中学校で、マラソンで一緒に走る約束をして裏切られたことを思い出しました。
20代の下積みを経て、収入が上がりはじめ、顔つきも輝きはじめた30代男性が、
すでに結婚していたり、20代の女性にしか目をくれなくなっていったのが現在です。
期末の処分セールで80%引きの服飾雑貨を買いあさって得意げな顔をしていたのに、
自分が時間切れが迫る年齢を迎えても、一発逆転を狙い条件を下げようとはしなかった。
「販促は売りどきにかける」―。会社の会議で、そう発言していたのは自分でした。
女としての魅力を失った年齢なのに「自分磨き」と称して
ただのダイエットをジム通いやジョギングをする健康的な自分と思い込む…。
習い事や通うお店がハイセンスなら、自分の価値も高まると考えていた「スイーツ脳」。
日々、自分の肌の輝きやスタイルが劣っていく現実に激しく抵抗しつつも
(私が希望する相手の)男性にはすべて私より優れていてほしいと願う矛盾。
私から見れば、皆さんはまだ数年あります。どうか同じ轍を踏まれぬようお祈りします。