10/03/26 21:08:18
県職員を懲戒免職処分
2度に渡って電車内で痴漢行為をしたとされる県職員について、
刑事処分の確定をまたず県は25日に懲戒免職処分を下しました。
懲戒免職処分を受けたのは、
県の水産試験場の研究員宮原孝博主任39歳です。
県の調べでは、宮原主任は3月14日、福岡県内の電車内で女子大学生の
太ももを数回に渡って触り痴漢をした疑いで警察に現行犯逮捕されました。
宮原主任は精神疾患のため3年前から病気療養中で、
休職中の平成21年12月にも同様の事件を起こし逮捕されていました。
県は基本的には刑事処分の確定を待って処分を決めてきましたが、
宮原主任の2度に渡る犯行は責任の重大さを十分に認識しておらず、
県民の信頼を著しく裏切ったなどと判断し、処分を決めました。
ところで県は25日、竹田市内の温泉施設で2月、他の客の携帯電話を
盗んだとして逮捕された豊肥振興局の、男性主任についても
停職3ヶ月の処分を下しました。
なお不祥事が相次いでいることを受け、県は平成23年度から、心理学の専門医などを
招いた研修会を実施するなどして、更なる綱紀粛正を徹底する方針です。
ソース：TOSテレビ大分 (18:00)
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