11/02/15 11:00:22 Ic6rwhAi0
この前、テレビで、亀井茲明という伯爵家(旧津和野藩主の家)の御当主で、
日清戦争に従軍し多くの写真家の番組をやっていたのを見た。
信真は、この人みたいに、プロの写真師ではなくて、旗本屋敷で、
半ば道楽(趣味)としてやってたんじゃないのかなぁ・・・・とか思った。
信真が、杉浦を撮影したのは明治5年。
その4年後に起こった明治9年の秩禄処分で没落したんじゃない?
明治27年当時でも、写真は、機材、フィルム(ガラス板)、現像には相当、
手間やお金がかかったみたいだし、撮影にも人手(助手)も必要だったそうだ。
遊び半分では、とてもとてもやってけるような楽な商売じゃなかったみたい。
華族として生活が保障されていた亀井のほうは、道楽でやれたけど、信真は、旧幕臣で士族にすぎなかった。
記録不明って事は、常識的に考えて、殿さま商売していた信真は、
明治10年前後に「夜逃げ」でもしたってのが、真相じゃないのかなぁ・・・、とかこの番組を見て思った。
【NHKセミナー 現代ジャーナル 日清戦争従軍カメラマン伯爵亀井茲明の撮った300枚】
URLリンク(scn-net.osusume-ch.jp)
【亀井茲明】
URLリンク(ja.wikipedia.org)