10/11/05 15:17:45 gxXiY4+BO
>>754
多くの人が勘違いをされていますが
グランプリシリーズは選手を派遣するのではなく、ISU並びに各主催国のスケート連盟が選手を招待する試合であり
前年度の世界選手権の上位6名以外は基本的にどの大会に出たいかを選べません。
ちなみに日本のスケート連盟が介入できるのはNHK杯のアサインについてのみです。
また、シード選手の割り振りについても、規定ではくじ引きによるものとされていますが、自国のトップ選手が必ず自国の大会にでている点から
ある程度の希望が通る。もしくは交渉ができるものだと言われています。
安藤選手がスケートカナダにエントリーできなかったのは、第2シード組のファヌフ選手が自国のカナダ杯を希望し、
日本のスケート連盟が浅田選手との潰しあいを避けるためにNHK杯のエントリーを見送ったため、安藤選手は中国杯を選んだことが考えられます。
今回の割り振りに関してISUからコメントがでていないため、ここからは予想になりますが
今年のエントリーに関しては、力量の近い選手が固まっており、非常にバランスのとれた配置になっています。
また男子でも出場選手が被るといった自体が発生していることから、大会を主催しているISU側の意思が働いているのではないでしょうか。
現にスケートカナダではシードのファヌフ選手が敗れていますし、番狂わせ的な意味で大会を盛り上げようとしていることが見てとれます。
安藤選手、鈴木選手共に良い結果を残しGPF出場がかなうといいですね。