10/03/16 04:11:51 bqvc9oJ90
はじめて来てみたw
英文の日本語下訳を、日本語的に流れるように直す仕事をしてます。
その私の目から見ると、これはやっぱり皮肉かな?
プル「特別枠の選手たちには(この俺様でも)脱帽だよ。
(特別枠の)ライサはいい選手だけど、
明らかに状況が味方してチャンピオンになった。」
↓
(プル、オリンピックでチャンピオンになることにこだわってる雰囲気。
おかしな採点がなければぼくがライサを逆転して
チャンピオンになっていたはずだ、というようなことを主張)
↓
聞き手「特別枠の選手たちには脱帽だ、とあなたは言ったね。
(ライサ以外にも)そういうスケーターたちがいるの?」
プル「もちろん。たとえば女子シングルの勝者、韓国のユナキムは
本当にすばらしかった。びっくりするような点差の勝利だった」
自国メディアのインタビューに答えてることを考えると、
かなり本音でずばずば言ってるのではと思われます。
「脱帽だ」は尊敬するというより「勝てない」のニュアンスでは?
実際、ヨナ選手の得点は男子基準計算すればプルより上だしw
多用されてる just はいろいろな訳し方ができるので
これをどうとるかでニュアンスが変わってきますね。
ロシア語の英語翻訳文を読んでることもあるし、
実際の映像で表情など合わせて見ないと、皮肉かどうかは
判断が難しいところ。
でもプルはたしか、ヨナ選手の得点を聞いて
「え? 彼女は四回転でも跳んだの?」って言ってたってきいたような。
(すいません、ソース提示できないけど)
やっぱり、心から彼女を尊敬してるとは思えないな。
気になるのは、「特別枠の選手たち」と複数形なところ。
ヨナ選手のほかにも特別枠(あるいは別格)の選手がいるわけですよね。
その選手たちの名前が挙がっていれば、こんなに問題にならなかったのに。
たとえばP選手とか挙げられてたら、皮肉ってことで解決w
長文失礼しました。