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文句を言ってるのはネットウヨだけ
★【五輪の中の世界】異次元の強さに衝撃/金妍児 米メディアは分析に夢中
・フィギュア女子での金妍児(キムヨナ)の圧勝は、欧米メディアにも衝撃を与えたようだ。彼女はどれほど
すごいのか、歴史の中にどう位置づけられるのか。各紙はこぞって分析に夢中になっている。
ニューヨーク・タイムズ紙は、「技術と洗練の前例のないコンビネーション」「あらゆる時代を通じてもっとも
偉大な選手の1人」と評価した。
1984年サラエボ五輪男子金メダルのスコット・ハミルトン氏は、彼女を「ライバルの戦意を喪失させる
圧倒的な存在」とみる。「妍児があと4年、現在のレベルを維持したら、ほかの選手はどうしようもないだろう。
焦りが無理につながり、けがをしてしまうかもしれない」
ロサンゼルス・タイムズ紙は、「競技者としての部分と、芸術家としての部分が、これほど完璧に調和した
選手はかつて存在しなかった」。
ロイター通信は「男子選手は妍児と競わずにすんだことを感謝しているだろう」とし、妍児の演技を「史上
もっとも偉大な演技のひとつ」と絶賛した。
歴史上の名選手との比較も興味深いテーマだ。
92年アルベールビル五輪金メダルのクリスティ・ヤマグチ氏は、1920年代から30年代にかけての名選手で、
後にハリウッド女優としても活躍した故ソニア・ヘニー選手を引き合いに出し、「フィギュアの演技は常に時代
とともに移り変わるもの」と単純な比較を戒めつつも、「技術的にいえば、妍児の演技は女子フィギュアを別の
次元に押し上げた」と指摘する。
一方、ハミルトン氏は「へニー選手はフィギュアの革新者だったが、妍児はそうではない」と指摘。総合的な
完成度の高さこそ彼女の長所だと分析した。
いずれにせよ、バンクーバーでの演技がフィギュアの新時代を切り開いたことは間違いない。
試合後の会見では「演技が終わって、『想像したほど大変じゃなかった』と思った」とも言ってのけ、
技術面に加え、精神面でも別格であることを見せつけた。(一部略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)