11/11/12 23:24:48.61 kEznFoW4
「大量被曝者は100人を超えている!」4000ミリシーベルトの地獄
33:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:25:19.36 kEznFoW4
東電社員2人の250ミリシーベルト以上の被曝が明らかになったが、
実態はそんなものではない!福島第一で働いた7800人のうち6000人の
内部被曝量を「把握できていない」と東電も認めた。
34:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:25:31.46 kEznFoW4
東京電力(以下、東電)が衝撃の事実を公表したのは、6月3日のことである。
35:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:25:42.81 kEznFoW4
3月11日~15日の間、3、4号機の原子炉建屋や中央制御室などで作業を
していた東電の男性社員2人が、福島第一原発の事故の緊急作業で国が定めた
被曝限度量の250ミリシーベルトを超える放射線を浴びていたことが明らか
になったのだ。
36:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:25:58.86 kEznFoW4
調査をした放射線医学総合研究所(千葉県)によると、2人の推定被曝量は
内部と外部を合わせると、最大で650ミリシーベルトにも及ぶという。
37:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:26:17.68 kEznFoW4
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「2人以外にも250ミリシーベルトを
超えた作業員がいる可能性がある」と認めたが、彼らと同じ期間に同じ
場所で仕事をしていた作業員は約130人もいるのだ。原発の労災に詳しい、
関西労働者安全センターの片岡明彦事務局次長が呆れる。
38:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:26:31.56 kEznFoW4
「元請け(親会社)や東電からは、特に何も言われていません。毎朝、作業前に
元請けの所長から携帯用の放射線測量計を渡されるのですが、事故前なら
警報が鳴るとすぐに作業は中止になっていました。線量が1ミリシーベルトを
超えると『ピー』という短い警報が、5ミリシーベルトを超えると、
その警報が鳴り続けるんです。でも最近では警報が鳴っても、誰も作業を
中断しようとしない。仲間内では『最初は怖かったけど慣れたな』と話し
合っています。以前はうるさくチェックしていた東電も、見て見ぬふりです」
39:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:26:46.96 kEznFoW4
さらに中山氏は、大半の作業員が「内部被曝量を知らされていない」と続ける。
40:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:27:01.40 kEznFoW4
「現場で2~3時間作業すれば、10ミリシーベルトほどの放射線を浴びて
いることは承知しています。でも内部被曝量は、東電から教えてもらった
ことがありません。1ヵ月以上1F(福島第一の通称)で働いている作業員は
数百人いますが、250ミリシーベルト以上浴びている人は100人を超えて
いると思います。マスクを外して寝泊まりする免震棟の内部でさえ、
数ミリシーベルトの放射線量が測定されているんですから。先日も休みの
日に作業員同士で酒を飲んだ際に、自虐的にこんな話をしたんです。
『あと5年もしたら、俺たち全員がんに冒されてるべ』と」
41:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:27:21.56 kEznFoW4
マスクを外す作業員も
42:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:28:02.26 wX4CBD5d
厚生労働省の発表によると、事故発生から3月末までに福島第一で仕事をした
ことのある作業員約3700人のうち、2300人が内部被曝量を未測定。5月23日までに
広げると、約7800人のうち実に6000人が未測定だというのだ。東電に問うと、
「(大半の内部被曝量を)把握できていない」と認めた。
43:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:28:15.93 wX4CBD5d
「福島第一にも『ホールボディカウンター』(内部被曝量を計測する機器)は
ありますが、安全に検査できる放射線量の低い場所がありません。そのため
小名浜コールセンター(福島県)で検査を行っているのですが、一人一人の
検査にも時間がかかり、多くの作業員を測定できていないんです。福島第一
のホールボディカウンターを、『Jヴィレッジ』(福島県内にある事故対応の
前線基地)に移そうと考えています」(広報部)
44:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:28:29.89 wX4CBD5d
事故発生から、すでに3ヵ月が過ぎた。なぜもっと早く移設できないのか。
作業員の命を本気で守ろうとする気があるとは、到底思えない。
45:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:28:40.59 wX4CBD5d
作業現場では、さらに恐ろしい事実が明らかになっている。東電は6月4日に、
1号機の原子炉建屋内の配管付近から、毎時4000ミリシーベルトの湯気が
噴出していると発表したのだ。これは事故後に観測した最大の値で、広島に
原爆が落ちた時の爆心地から1kmほどの放射線量と同等、一度に被曝すると
半数の人が死に至るという数値である。
46:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:28:54.98 wX4CBD5d
「免震棟には『サーベイマップ』と呼ばれる、1Fの200ヵ所以上の地点で
観測した放射線量を記した地図が貼られているのですが、更新されるたびに
数百ミリシーベルト以上の高い数値が次々と書き加えられているんです。
作業員たちは『今さら対策を考えても仕方ねぇ』と、開き直っています。
6月に入り気温が上昇してからは、屋外での作業中にマスクを外す人まで
いるんです。東電社員は、注意もしません」(前出の作業員・中山氏)
47:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:29:09.95 wX4CBD5d
こうした状況に警鐘を鳴らすのは、多くの原発作業員を診察してきた虎の
門病院の谷口修一・血液内科部長だ。
48:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:29:23.20 wX4CBD5d
「大量の放射線が放出される場所で、マスクを着けないで作業するなど論外です。
東電は、作業員の全身完全防護を徹底しなければなりません。大量被曝した
作業員は、まず生殖機能が破壊され骨髄機能がダメージを受ける。さらに放置し
ていると、5~10年後には白血病、悪性リンパ腫を発症する人が続出するでしょう」
49:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:30:02.43 wX4CBD5d
紙袋で顔を隠し「いやだよ」
大量被曝した作業員が、バタバタ斃(たお)れる地獄のような状況が、現実の
ものとなってもおかしくない状況なのである。前出の中山氏は「病気をした
場合の補償などについての説明は一切ない」と言うが、東電はどう考えて
いるのであろうか。だが広報部からの返答は、愕然とさせられるものだった。
50:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:30:25.58 wX4CBD5d
「社内の労務規定に関する内容なので、回答は差し控えさせていただきます。
また協力会社の作業員の方々については、それぞれの会社が定める規定があり、
当社の把握するところではありません」
ちなみに福島第一では、約300人の自衛隊員も瓦礫の撤去などの作業に
当たっている。そうした自衛隊員には万一の場合、「賞恤金」と呼ばれる
国家公務員への一種の慰弔金が用意されているという。
51:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:31:02.96 QTTcrJcP
「死亡時には、最大で9000万円が遺族に支給されます。ケガをして障害が
残った場合に家族に渡されるのは、最大で7560万円です。原発事故での
作業は困難をともなうため、イラク特措法や海賊対処行動と同等の対応が
されています」(防衛省大臣官房広報課報道室)
52:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:31:24.13 QTTcrJcP
福島第一から半径20km圏内の「警戒区域」にいる警察官にも、賞恤金はある。
「警察庁長官が付与するものとして殉職者に最大3000万円、障害を負った者に
最大2060万円の賞恤金が支給されます」(警察庁緊急災害警備本部)
もちろん国の機関と、民間企業は一概に比べられない。しかし250ミリ
シーベルト以上の被曝者が出ている現場で、死の危険と隣り合わせで働く協力会社の
作業員の補償を「把握するところではない」とは、あまりに無責任ではないか。
あらためて話を聞くべく、東電の勝俣恒久会長(71)を直撃した。だが夜9時、
黒塗りの車で帰宅した勝俣会長は、高級中華料理店の紙袋を片手に高圧的だった。
53:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:31:37.09 QTTcrJcP
「何で撮るんだ! ちゃんと聞けば、しゃべるから」
---では、ちゃんとお聞きします。250ミリシーベルト以上を浴びた社員が出た
ことについて、お話しください。
「いやだよ」
54:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:31:57.55 QTTcrJcP
こう言い残すと、紙袋で顔を隠しながら家の中に入ってしまったのだ。
前出の関西労働者安全センター・片岡氏が憤る。
「これだけ危険な作業をさせているのだから、東電は作業員に十分な補償をす
べきです。交通事故で亡くなった人の遺族に対して、加害者は2500万円ほどの
慰謝料を払うのが一般的です。もし作業員が病気や事故で亡くなれば、東電は
最低でもこの程度は払うべきでしょう。10年も経ったら事故が風化し、
補償問題がうやむやになってしまう可能性があります。国は、今のうちに東電に
補償を確約させなければなりません」
55:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:32:07.82 QTTcrJcP
作業員を〝死地〟に追いやりながら、責任を逃れるようなことは許されない。
2011年06月17日(金)フライデー
56:名無しさん@花束いっぱい。
11/11/12 23:34:36.53 +9YQocb/
>>31
どうでもいいけど、間違いに気づいていないおまいも恥ずかしいよ