11/04/18 20:45:42.83 V5I7jNbh
俺は福島県民。20代前半。15日の体験について語ろう。
書いたら、すこしは気分が楽になるんだ・・・・
知っての通り、地震後3月12日あたりから連続して
福島原発が爆発した。避難範囲も設定され、放射性物質が
飛び散っているんだろうなということはみんな想像していた。
しかし、レベル7なんて誰も思っていなかった。
爆発が連続して起こり、放射性物質が大量に大量に空気中に
拡散している中で、15日、実はこの日夕方から夜にかけて
雨が大量に大量に降ったんだ。梅雨のような大雨だった。
だけど、放射性物質が一番濃厚だったこの時期に降った雨に対して
誰もそこまで警戒していなかった。
徐々に雨が強くなって、どしゃ降りになったとき、外にいる人はみんな大量に浴びてしまった。
口から雨水が自然と体内に入った人もいるだろう。湿った空気を
吸った人もいるだろう。頭皮がずぶぬれになった人もいただろう。
しかし、この日、まだ水道が通ってなかった地域が多かったんだ。
わかるか?みんな風呂に入ってないんだ。入れなかったんだ。
空間線量では測れない、雨に含まれる放射線を、シャワーも浴びずに何日も体にまとわりつけていた。
雨の放射性物質なんて空間線量で測ることができるか?薄く散らばった大気のモニタリング
では測れない、大気中の放射性物質をかき集めた、放射性物質で凝縮された雨水。
それを俺らは15日に直接浴びたんだ。TVじゃポストを問題視してるが、一部は
汚染水を頭からぶっかぶったやつもいたんだ。給水の帰りに。役所の帰りに。
空間線量の累積だけで雨に含まれる放射性物質、地上に堆積する放射性物質
なんて判断できるわけがないじゃないか。政府が大丈夫だ、大丈夫だと連呼していたために
レベル7の放射性物質は、一度に大量に15日の雨で俺らに降り注いだんだ!!