10/10/13 18:52:49 NiNbxsLB
>>923
・本拠地あやめ池のチケット安すぎ、ホテルのショー等水商売ギリギリの活動
→多少の高級感・ステータス感がないと、ただでさえ立地が悪いのに観客は集まらない
・スターシステムが上手く機能しなかった
→トップ就任が、入団15年以上(=35歳以上)。技術は向上しても、容姿・体力は衰える
ちなみに、ヅカのあおりを受けた1978年の入団が一桁になっているので
1990年代前半には人材不足が表面化→長期トップ→高齢トップの悪循環になった、と推測。
・都市部での公演と知名度
→あやめ池に移転してから、長らく大阪・東京での公演がほとんどなかった。
・親会社の愛(=金)
→ベルばらのようなコスチュームもの・歴史ものをやろうにも、予算不足で無理
→観客来ない→予算不足で…の悪循環
+松竹or近鉄が、歌劇を文化として育てようと意欲に欠けていた
近鉄も阪急ほどデパートや電車で宣伝していなかった。
あとは、宝塚で言うVISAとか池田銀行みたいに
長期間応援してくれる大口スポンサーも少ない、っていうか無かったはず。
いまのOSKは、劇場公演・地域イベントが主体で品位を保ち
大阪での知名度・人気の確立に頑張っている印象。
親会社に愛され(=甘やかされ)ているのに、
「清く正しく美しい」なんていう理想論を掲げて
当然達成できなかったあげく、自ら作り上げて来た世界観を
自ら破壊してしまった宝塚には、OSKの失敗は何の参考にもならないんじゃないかな。