11/06/12 02:45:40.23 発信元:122.49.254.171
そして空気を読まない俺得おまけ
さとり「まったく青春ですねぇ」
K’「テメェ、それで済ますつもりかコラ」
さとり「あら。何か御用ですか?」
K’「人の頭ん中覗いといて詫びの一つもナシかって聞いてんだよ」
さとり「と、言われましてもこれが私の能力ですし。気に障ったなら謝りますよ『Kを超えるもの』さん?」
K’「チッ……気味が悪いぜ、テメェ」
さとり「割と言われ慣れてはいますがね。それで私をどうするつもりです? 『落とし前をつけさせる』というのは具体的にどういうことでしょうか」
K’「……そういうわかったような口を利かれるってのが一番ムカつくんだよ」
さとり(なるほど、境遇的に『他人に気持ちを暴かれる』というのがタブーな人でしたか。これはマズいことをしましたかねー……っ!?)
「おいおい、人のパートナーに随分と物騒なモン向けてくれてんじゃねぇか」
K’「……テメェも今俺に同じもの向けてるだろうが、クソッタレ」
京「正当防衛って言葉知ってるか、白髪ングロ小僧」
K’「ちょうどいい。監督不行届きだ、落とし前はテメェにつけさせてやるぜ……!」
京「上等。自分が誰に手をあげようとしたのか、燃え尽きるまで叩き込んでやるよ!」
シングル戦開始。
さとり(あぁもう……なんてタイミングのいいというか、間の悪いというか……。
しかも『何をしたかは知らねぇが、パートナーなら一蓮托生。火の粉がかかるってなら払うのが俺の専門だ』ときますか。その台詞は反則です……。
……全部終わったら、とりあえず謝りましょう。他でもない私のために京さんは戦ってくれてるわけですし)
……ごめん、そろそろ自重するわ俺。好きすぎてもうダメだ……。