11/05/31 01:52:30.38 発信元:122.26.107.2
>>219
あれえ……ああ、そうか。ラルフの「大佐」と混線したか……;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵;; . ﾀｰﾝ
＞ルガールと紫の馴れ初め
ルガール「娘がＫＯＦの主催になった……私の時代が終った……自爆ッッ！！」
紫「っしゃぁ！久しぶりの保存食げっと」
ルガール「ふふふ、ふははは！引っ掛かったな～幻想郷の賢者よ！！」
紫「……あら？貴方は本気で絶望して自爆しようと思ってたから私の神隠しシステムに引っ掛かったんですけど……はて？その割には……」
ルガール「ククク、そうだ。主役へ完全復活は望めないまま、絶望の果てに本気で自爆しようとした……しかし同時にこの瞬間を待っていたのだよ！」
紫、扇子を取り出して、ルガールの方に向ける。既に紫の顔から少女のような明るい微笑みは消え去っている……。
紫「貴方……『矛盾』してますわね……本気で自爆を望み、同時に力を強く渇望するだなんて……」
ルガール「なにを言ってるのかね？武器商人は『矛盾』を売るのが商売なのだよ！」
紫「あらあら、そう言えばそうでしたね……うふふ、じゃあどうしましょうか？これほど毒気のある人間はそうそう味わえないし……」
ルガール「まずは一献するのは如何かな？お美しいフロイライン」
ルガールは懐から、いったいどうやって仕舞っていたのか一本のワインを取り出した。
紫はさっきまでの剣呑な人外の表情を一変してきょとんと、まるで女の子が意外なものを見たような顔をする。
紫「『シュタインベルガー』……」
ルガール「お得意先である、ある傭兵パイロットが好んだ一品だ……空を翔ることを望みながら同時に血と硝煙で空を汚すことを厭わない騎士だった……」
紫「ふふ、本当に貴方は『矛盾』した人間ね。武器を売りながら正々堂々の戦いを望む。じゃあそのワインに合う料理をお出ししなければなりませんわ。私の手料理でよろしいかしら？」
ルガール「如何様にも……」