11/03/23 23:16:03.68 発信元:220.145.121.93
>>620
沸騰した水とは蒸気ですよ
燃料棒下部に水がなくなっていて蒸気になってれば、燃料域の水位計で原子炉水位の
指示は表示されません
いわゆるダウンスケール状態になります
しかし、そのPDFファイルのデータを見る限り2つある燃料域水位計両方が同じ指示値を
示していますから、原子炉内に水が無いという事を肯定するデータは見当たりません
また、原子炉圧力容器内は約400℃の蒸気で満たされていますから、熱伝達を考慮する
と燃料棒の露出している箇所の表面温度は蒸気の温度から有意な温度差が無い温度に
保たれていると考えて良いです
逆に炉内が塩化ナトリウムが沸騰する温度であれば、蒸気もその影響を受けて1400℃
近くになり、原子炉圧力容器も炉内にある蒸気温度に近い温度を示します