11/02/08 13:51:18 発信元:111.188.154.173
中国人消費者 日本の超豪華炊飯器を買うのはなぜ? 1
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>中国は世界最大の炊飯器生産国だ。巨大な生産能力が価格を急速に引き下げており、今では100元から200元
>の製品も珍しくない。だがここ数年、国内の消費者は国産品に目を向けず、海外ブランドの超豪華炊飯器に3千元
>も4千元も払い、中には7千-8千元払う人もいるという。今や海外旅行する中国人の多くが、大小さまざまな
>パッケージの化粧品を抱えて帰ってくるだけでなく、炊飯器を別便で家に送るのだという。超豪華炊飯器はほとんどが
>日本製品で、日本を旅行した観光客にこうした現象が数多くみられる。それだけでなく、インターネットの海外代理
>購入の世界では、日本製炊飯器を取り扱う店舗が増えているという。世界最大の炊飯器生産国に暮らす中国人
>消費者が、価格が何十倍も高い外国製品にこれほど熱くなるのはなぜだろうか。「北京青年報」が伝えた。
>海外製炊飯器を使用したことのある消費者の多くが、「海外製品で炊いたご飯は確かにおいしい。食感が違う。
>栄養分もしっかり残っているそうだ」と評価し、多くの人が口コミで購入を決定するという。ある業界関係者は
>こうした現象に対して、実際のところ、これらの使用者は「海外製品崇拝」に陥っているわけでななく、海外の
>炊飯器の技術や原理が国内のほとんどの炊飯器と異なることが高い評価の原因だと話す。同関係者によると、
>現在、日本で流行っている超豪華炊飯器は、マイクロコンピューターチップを搭載したインテリジェント炊飯器で、
>ご飯を炊くときに加熱方式や温度を自動調節して、米の炊きあがりの形、うまみ、つや、食感、香りが最良になる
>ようにコントロールするというものだ。一方、現在の中国屋内市場に流通する炊飯器のほとんどは、単純な機械式
>炊飯器であり、単一の方法で米を加熱して炊きあげるだけだという。