11/01/27 16:46:43 発信元:59.157.122.65
北國新聞ってどこの新聞?
【北國新聞社説】家畜伝染病 韓国・中国経由にも警戒が必要
1 :春デブリφ ★:2011/01/27(木) 15:35:17 ID:???0
★家畜伝染病 韓国経由にも警戒が必要
宮崎県の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、鹿児島県に続いて愛知県にまで感染が
拡大した可能性が出てきた。宮崎県で検出された強毒性のH5N1型ウイルスは昨年
秋、高岡市で感染が確認されたコブハクチョウのものに酷似しているという。大陸から
日本海を飛来してきた渡り鳥が、ウイルスを持ち込んだとする説が有力であり、いつ
北陸に飛び火してもおかしくない。
危険な家畜伝染病は、鳥インフルエンザにとどまらない。韓国では鳥インフルエンザ
に加えて、昨年、宮崎県を襲った口蹄疫が今、猛威を振るっている。発生から2か月で
ほぼ全土に拡大し、牛と豚計272万頭以上が処分された。宮崎県で殺処分された牛と
豚が約28万頭だったから、実に10倍近い被害である。
ソウル便が就航している小松空港や富山空港では今月から帰国者の靴底消毒を徹底す
るなど、検疫強化に乗り出した。ウイルスは地面に落ちた後、靴の裏に付着して移動す
ることが多いため、入国者が踏むマットに散布する消毒液を増やしたのである。宮崎県
の口蹄疫対策検証委員会は最終報告書で、ウイルスを国内に入れない水際対策の重要性
を指摘している。北陸から気軽に行ける人気の観光地で、深刻な被害が出ている事実を
知っておきたい。
また、詳しい被害状況が分からないが、口蹄疫や鳥インフルエンザは、中国でも発生
しているとみられる。韓国や中国では、養鶏場や養豚場などに安易に近づかないように
したい。中国の農村部や市場などでは生きた家畜や鳥を数多く見かける。こういった場
所にも注意が必要だ。
(続く)
きょうの社説 2011年1月27日
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