10/09/14 00:29:36 発信元:124.208.13.130
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【本文】県スポーツ振興課／サッカースタジアム整備計画
『23年度にスタジアム整備』
県スポーツ振興課は、この度、サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）に参戦しているブラウブリッツ秋田（ＢＢ秋田）
の運営会社秋田フットボールクラブ社の外山純社長とＢＢ秋田の横山博敏監督がＪリーグ規格のスタジアム整備を求める２万675人の
署名と要望書を堀井啓一副知事に提出したことから、年内中に関係者および各自治体の代表者らと話し合い、
ホームグランドの特定および整備方針を固め、23年度の当初予算へ事業費を要望、同年度内でのスタジアム整備を目指す。
計画によると、ＢＢ秋田がＪリーグに参入するためには、同リーグからの準加盟チームとして承認されなければいけない。
準加盟の申請には、ナイター設備、１万席以上の観客席（指定席）、天然芝のピッチ（107ｍ×71ｍ以上）等が整備されたホームグランドを保持、
または将来的な整備予定を明確化しＪリーグ規定に適合したスタジアムを持つことが求められていることから立案したもの。
同クラブ社では、秋田市の八橋陸上競技場、にかほ市の仁賀保グリーンフィールド、由利本荘市の西目カントリーパークサッカー場など５スタジアムをホームと考えているが、
いずれの施設もＪリーグ規格を満たしていない。
同課によると、準加盟の申請期限が23年１月までのことから、今年中にはホームスタジアムを決定し、
来年度当初予算でスタジアムの整備費を確保、Ｊリーグ規程を満たすスタジアムとして整備する考えだ。
整備後は、ホームチームやＪリーグ、Ｊ２の試合の誘致などを行い、地域活性化を目指したいとしている。
なお、Ｊリーグから準加盟の承認を受け、ＬＦＬで年間順位４位以内、１試合の平均観客動員数3,000人以上などの諸条件をクリアすればＪ２昇格が可能となる。
平成２２年９月１０日付 建設工業新聞より