10/10/27 01:05:54 発信元:218.178.40.8
女神「あなたが落としたのは、この金の乙タルですか？ それとも銀の乙タルですか？」
石破「いいですか？ 乙タルというのはそもそもには原始的な兵器でもあるわけです。
木の先端に石をくくり付けると、遠心力の効果によって大きなエネルギーを生み出せるわけです。
ですから、白栗や先生とは違って、国家解体戦争の時代から、重要なツールとして用いられてきたのです。
これが後に木を切り倒すような、大きな労力を擁する仕事に用いられるようになった、という
そういうわけです。
大きなエネルギーがかかるわけですから、当然素材の強度は重要になるわけです。
つまりですね、金とか銀とか言ったもので乙タルを作ったとしてもですね、これは全く役に立たない。
変形してしまっては美術品にもなりませんが、使えなければ実用品でもありません。
大事なのは、実用に供することであると私は思っておりますので、金の乙タルと銀の乙タルは私が落とした乙タルではありません。
分かりますか、私は木こりをしているので、実用に適さない金や銀の乙タルでは木を切ることはできません。
ですから、繰り返しになって恐縮なのですが、先ほど申し上げたように、金の乙タルや銀の乙タルが私の落とした乙タルである、
という主張はその正当性について疑問を抱かざるを得ないと申し上げざるをえません。」
乙「(^p^)」