10/04/05 05:54:23 発信元:114.171.139.164
名大、ウズベクに事務所 来年３月設置 留学生受け入れなど（愛知）
名古屋大学は来年３月、中央アジアのウズベキスタンに海外事務所を設置する。同大としては
９か所目の海外拠点で、優秀な留学生の受け入れや同国へ派遣する学生の支援にあたる。
同大では、これまで中国の上海やモンゴルなどアジアをはじめ、ドイツ、米国に拠点を開設してきた。
多くの留学生を受け入れるため、同大は２０１１年度から英語だけの授業で学位が取得できる
コースを開設する予定で、同大国際企画課は「国際的に活躍できる人材を育てたい」としている。
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山大が取り組み前倒し 企業とアジア留学生支援
山形大は、アジアの優秀な留学生を大学院理工学研究科の修士課程で受け入れ、専門の
学問以外に日本企業の仕組みなどを集中的に学ばせる人材育成に取り組んでいる。これまで、
国主導の事業として２００８～１０年入学の３期生まで留学生一人あたり月額１６万～１７万円の
奨学金が支給できる構想だったが、行政刷新会議の「事業仕分け」に伴い、今秋来日する３期生
の奨学金は大学側が工面しなければならなくなった。このため、同大は、地元企業などに支援を
求める「コンソーシアム（共同事業体）」の取り組みを、予定より１年早め４月から本格化させる。
人材育成は、少子化による労働人口減少に備え、地元企業などで即戦力となる技術者を育てる
ことが狙い。留学生が将来、帰国した際、日本での経験を生かし、海外の産業界との懸け橋に
なってもらうことも期待される。
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